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📌 この記事のまとめ(30秒で読める)
チアの大会でよく見かける、ぬいぐるみ。チームのマスコットとして、みんなで順番に預かっていることが多いようです。用意するかどうかはチームによってバラバラなので、あわてて買わなくて大丈夫。ユニフォームを着せる場合は、オーダーだと1体5,000〜9,500円が目安です。
こんにちは!Cheer Fight Win!!のMaMaです🎀
初めての遠征のとき、「ぬいぐるみなんて荷物になるし、置いていくものだろう」と思っていました。ところが会場に着いたら、まわりの子はちゃんと連れてきている。あのときの驚き、いまでも覚えています。
- ぬいぐるみを連れていく理由
- チームごとの扱いの違い
- ぬいぐるみ用ユニフォームの値段
- アメリカのチア事情
大会で見かけるぬいぐるみの光景

チアの会場では、ぬいぐるみが「荷物」ではなく「メンバーのひとり」のように扱われています。置かれる場所にも、ちゃんと意味があるようです。私が見てきた光景を3つ紹介します。
練習を見守るぬいぐるみ
練習中は、選手たちのほうを向く位置にちょこんと座らせてあります。荷物置き場の隅ではなく、フロアがよく見える場所。ぬいぐるみは「見学に来た仲間」という扱いです。
集合写真の真ん中の特等席
写真のときは、手に抱えて写る子もいます。ぬいぐるみだけを前列の中央にずらりと並べて撮ることも。人数分そろうと、なかなかの迫力です。
遠征にも連れていく
遠征のときも、ちゃんと一緒に移動します。かさばるのに、それでも連れていく。そこに理由がありました。
ぬいぐるみを連れていく3つの理由
はっきりした始まりは、調べても分かりませんでした。協会の資料に載るような話ではないからです。ただ、まわりを見ていると理由は3つに分かれます。
緊張をほぐすお守り代わり
出番の前は、大人でも心臓がばくばくします。見慣れたぬいぐるみが目に入るだけで、呼吸が落ち着く。そんな役割です。
チームで回して預かる
面白いのがここ。ぬいぐるみが誰か1人の持ち物ではなく、チームで順番に預かる「みんなの子」になっているチームがあります。
POINT
今日は誰が預かる、次の大会は誰が連れてくる。給食の当番みたいに、みんなで面倒を見ます。「自分のお守り」ではなく「チームの一員」という感覚です。
卒業生から贈られるケース
卒業するときに、後輩たちへ置いていくパターンもあります。こうなるとチームの歴史そのもの。買い替えのきかない存在ですね。
どんなぬいぐるみが多い?

テーマパークで売られている、ふわふわのキャラクターが目立ちます。背景にあるのは「ぬい活」。ぬいぐるみを連れて出かけて、一緒に写真を撮る楽しみ方のことです。国内のぬいぐるみ市場は2024年度に約450億円、前年比115.3%まで伸びました。
1年に1体ずつ増えていく
わが家の娘も、パークに行くたびに1体ずつ増やしています。まわりには全種類そろえている子も。チアのために買うというより、もともと持っている子を連れてくる形が多いようです。
最近は小さいチャームに変化
ここ最近は、バッグに小さなチャームをいくつも付ける「デコバッグ」が流行しています。大きいぬいぐるみを抱えて歩く姿は、パークでも以前より見かけなくなった気がします。これは統計ではなく、私の印象です。
その流れが、そのまま大会にも入ってきているように感じます。チア風のキーリングも売られていて、バッグに付けている子を見かけます。
価格:1,540円 |
着せ替えを楽しむ人も
ぬい活は、いまや「TPOに合わせて着せ替える」段階まで来ています。制服、浴衣、季節の服。そしてチアの世界では、チームのユニフォームです。
ぬいぐるみ用ユニフォームの値段
チームとお揃いのミニユニフォームは、専門店でオーダーできます。卒団や引退の記念品として注文されることが多いようです。2026年9月に調べた時点の価格をまとめました。
オーダーできるお店と価格
| お店 | 価格の目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| ゆにまる | 1体 6,000〜9,500円 | 約14cm・18cm・45cmの3サイズ。ポンポンやティアラなどのオプションあり |
| POMCHE | 5,280円〜(税込) | 初回のみデザイン代3,300円。名入れ440円。6体からの注文 |
注文前に確認したい3つ
- 最低ロット(6体からなど、1体では頼めない場合がある)
- 納期(デザイン決定後45日〜かかることも)
- 名入れの可否と追加料金
卒団式に間に合わせるなら、2か月以上前から動くのが安心です。
大会会場で売っていることも
大会会場の物販でも、チアの衣装を着たクマ、いわゆるチアベアが売られています。会場で目の前にすると、思わず欲しくなりますよね。
面白いのは、競技によってお店が違うところです。チアダンスのJCDAの大会ではPOMCHEさん、チアリーディングの大会ではエイティズさんが販売していました。
POMCHEさんのチアベアは、毎年少しずつ服が違います。その年ごとの1体になるので、集めている人がいるのも分かります。2026年9月時点の価格はこちらです。
| 商品 | 大きさ | 価格(税込) |
|---|---|---|
| チアベア メモリーちゃん(クマ) | 高さ約11cm | 1,815円 |
| メモリアルフレンズ アニバちゃん(ねこ) | 高さ約13cm | 1,815円 |
| メモリアルフレンズ サリーちゃん(うさぎ) | 高さ約17cm | 1,815円 |
どれもボールチェーン付きで、バッグに付けられます。ポンポンの色を選べるので、チームカラーに合わせられます。右手にポンポン、左手にカードを入れるフレームが付いたタイプもあり、メッセージを入れて贈り物にもできます。
エイティズさんのチアベアは「ティズちゃん」という名前で、通販でも買えます。
チアドール 人形チアキャラ ティズちゃん マスコット スター ユニフォーム ポンポン シルバー チアリーディング チアダンス チアガール エイティズ 価格:2,300円 |
ティズちゃんはユニフォームを着替えさせられます。別売りの衣装がそろっているので、オーダーしなくても雰囲気を変えられます。
⚠️ 注意
会場の物販は、人気のものから売り切れていきます。気になるものがあれば、午前中のうちにのぞいておくのがおすすめです。
型紙を使って手作りする
ぬいぐるみ用のチアユニフォームは、型紙を無料で配布しているチアスクールのブログもあります。チームカラーの布を選べば、世界にひとつのミニユニフォームに。裁縫が得意なおばあちゃんに頼んでいるご家庭もありました。
着せていない家庭はどうしてる?

ここが、いちばんお伝えしたいところです。わが家はぬいぐるみこそ増えていますが、ユニフォームまでは着せていません。それで困ったことは、いまのところありません。
用意していないご家庭ももちろん多いです。とはいえ、みんなが持っていると欲しくなる。その気持ちも、よく分かります。
POINT
ぬいぐるみの扱いは、チームによってまったく違います。全員で1体のチームもあれば、それぞれが連れてくるチームも、特に決まりがないチームもあります。
「こうするのが正解」は存在しません。まずはチームのやり方を1シーズン見てから決めても、まったく遅くないと思います。
海外のチアではどうなの?

「日本だけの変わった文化なのかな」と思って調べてみたら、アメリカにもありました。ただし、形が少し違います。
アメリカはお守りとして持つ
リボンを付けたアヒルのぬいぐるみを、幸運のお守りとしてバッグに付ける文化があります。大会を運営する会社が、公式のぬいぐるみを販売してもいます。同じ靴下をはく、決まったリボンを着ける、といった願かけの一部という位置づけです。
洗濯バサミを配る「ピンニング」
木の洗濯バサミをリボンやラメで飾り、「Good Luck」などのメッセージを書いて、知らない子のバッグにこっそり付ける文化があります。気づかれる前に立ち去るのが粋とされているそうです。
実は数年前、あるチアダンスの大会で、これとよく似たことをしているチームを見かけました。木の洗濯バサミにマジックでメッセージを書いて、飾り付けたもの。リボンやバッグ、洋服に付けていました。
こちらはメキシコのチア関連アカウントの投稿です。実際のチアピンが動画で紹介されています。
アメリカだけでなく、メキシコのチアでも同じ文化があるようです。
ほかにもたくさんあります。Instagramで「#cheerpins」と検索すると、飾り付けた洗濯バサミがずらりと出てきます。見ているだけでも楽しいので、ぜひのぞいてみてください。
日本とアメリカの違い
アメリカは「自分を守ってくれるお守り」。日本は「チームみんなで育てる子」。同じぬいぐるみでも、役割が変わっているのが面白いところです。どちらが先なのかは分かりませんでした。
よくある質問
ぬいぐるみは必ず用意する?
必ずではありません。チームで1体だけのところもあれば、特に決まりがないところもあります。まずはチームのやり方を確認してみてください。
ユニフォームはいくらぐらい?
専門店でオーダーする場合、1体あたり5,000〜9,500円が目安です。別途デザイン代や名入れ代がかかることもあります。
ぬいぐるみは1人1体必要?
チームによります。1体をみんなで順番に預かるチームもあります。卒業生から代々受け継いでいるチームもあります。
大会に持ち込んでも大丈夫?
会場によって持ち込みや撮影のルールが違います。大会ごとの要項を必ず確認してください。
手作りはできる?
できます。ぬいぐるみ用チアユニフォームの型紙を無料で配布しているサイトがあります。チームカラーの布を用意すれば、お揃いのミニユニフォームが作れます。
まとめ
- ぬいぐるみはチームのマスコット扱い
- 順番に預かるチームもある
- 扱いはチームごとにバラバラ
- ユニフォームは1体5,000円〜
- アメリカはお守りとして持つ
初めての大会で、まわりと違うと焦る気持ちはよく分かります。でも、あわてて買いそろえる必要はありません。1シーズン見てから決めても、じゅうぶん間に合います。
それにしてもチアは、揃えるのが好きな競技だなとつくづく思います。ユニフォーム、リボン、シューズ、バッグ。そしてぬいぐるみまで。
そのうえで、名前を入れるのも好きですよね。Tシャツの背中に自分の名前、バッグにチーム名、ぬいぐるみには名入れのオプション。お揃いにして、そこに自分の名前を入れる。揃えたぶんだけ一体感が生まれて、名前のぶんだけ「自分もこのチームの一員だ」と思えるのかもしれません。
大会に持っていく荷物のことは、こちらの記事にまとめています。あわせてどうぞ。
